徳島入団が決まった小林投手(写真は昨年のトライアウト)

 プロ野球の広島東洋カープで昨季までプレーした小林樹斗投手(22)=美浜町出身=が12日、独立四国アイランドリーグplus(IL)の徳島インディゴソックスに、特別合格選手(球団推薦選手)として入団することが発表された。

 小林投手は松洋中軟式野球部OBで、2020年ドラフト4位で智弁和歌山から広島に入団。150㌔を超えるストレートを軸に、多彩な変化球を操る本格派右腕として期待され、1年目のシーズン最終戦に先発し、2年目も1試合に登板した。

 その後、けがに泣かされ、24年は2軍18試合、防御率5・30で一度目の戦力外通告を受け、育成選手として再契約。支配下復帰を目指して臨んだ昨年は2軍で中継ぎとして27試合に登板。防御率4・78で2年連続の戦力外となり、11月の12球団合同トライアウトを受験していた。

 過去には広島を戦力外になった藤井皓哉投手が同リーグの高知ファイティングドッグスを経てソフトバンク入り。昨季も19ホールドを挙げるなどリリーフの重要な駒となったケースがあり、再起に期待されている。

 試合はYouTubeで観戦可能。小林投手は「徳島インディゴソックスに入団することになりました。カープで過ごした5年間はけがも続き、なかなかうまくいかない日が続きました。『まだまだ高いレベルで野球がしたい』、その思いから独立リーグに挑戦することに決めました。またNPBを含め、高いレベルで野球ができるように今年1年がむしゃらに頑張っていきますので、声援よろしくお願いします」と話している。