日本を代表する楽器メーカー・カワイが主催する第59回カワイ音楽コンクールの和歌山予選会が12月28日、県民文化会館で開かれ、「うたのコンクール」小学5・6年生コースで堺愛菜さん(湯川小6年)が初の優秀賞を受賞。4月25日に大阪市内で開催される関西地区本選会への出場を決めた。

同コンクールは毎年開催されており、「ピアノ」「こどもピアノ」「うた」の3部門があり、各地区予選を経て、地区本選会へと続く。
和歌山地区予選で堺さんは、谷川俊太郎作詞の「くじら」をうたった。歌に気持ちを込めて聴き手に伝える表現力などが審査されるなか、歌詞の意味に合わせて優しく、時に力強くとうたい分けた。課題だった終盤に声を長く伸ばす場面では、直前まで息が続かない苦労もあったが、風船を膨らませるトレーニングを諦めずに継続。本番では練習以上の成果を発揮し、見事にうたい切った。
関西地区本選で最高の金賞を受賞した経験を持つ姉の影響で、小学2年生の頃からうたい始め、3年生からは姉と同じ岩出市の「みやい音楽教室」で毎月3回のレッスンを受けている。同コンクールへの挑戦は4回目で、本番前には週に3回教室に通い詰めるなど努力を重ねてきた。
「小学校最後に念願の優秀賞を取ることができてうれしい」と笑顔。2日前まで苦戦した箇所を克服できた喜びを語り、関西地区本選会に向けて「最高の金賞を取りたい」と意気込みを見せている。


