
印南町の新日本婦人の会日高支部あけぼの班(久堀啓予代表)の平和を語る集いが13日、切目社教センターで開かれ、町内の戦争体験者4人から聞き取りしてまとめた冊子「歩み続けて―聞き取りの記録―」の朗読等が行われ、約60人の来場者は平和への思いを新たにした。
故中家弘之さん(享年96)=印南=、早田妙子さん(91)=西ノ地=、左巴幸代さん(95)=宮ノ前=、五島勉さん(97)=古井=の体験談をまとめた冊子。あけぼの班のメンバーや、中家さんの掲載部分は二女の山本周子さんが朗読を担当し、「国、国境は必要ない。人間はみな仲間なのだ」「戦争、昭和南海地震、7・18水害を経験したが、やっぱり戦争が一番怖かった。どんな時代になっても、戦争だけはしたらあかんということを声を大にして言いたい」など4人の思いも語られ、来場者は静かに聞き入っていた。
オカリナとピアノの演奏、紙芝居でよみがえった御坊・日高の空襲や戦争体験「今こそ語り継ごう日高大空襲」の報告も行った。


