献花し、敬礼する小林巡査㊧と谷端巡査

 御坊署の新人警察官が10日、50年以上前に2人の警察官が犠牲になった由良町阿戸の現場に建つ殉職者慰霊碑を訪問。清掃し、気持ちを新たにした。

 1969年の2月9日未明、阿戸の里トンネル南約50㍍の国道42号で発生した交通事故現場で、小山眞之警部補(当時32歳)、新家文孝警部補(当時24歳)が、暴走車両による事故で殉職。その年の11月に慰霊碑が建立された。

 地域を愛し、愛される警察官になり、その職責の重さを感じてもらおうと例年実施。今年春の採用で県警察学校を卒業、9月29日に配属されたともに和歌山市出身の小林翔太巡査(22)と谷端郁宏巡査(23)が訪れ、きれいにしたあと献花、敬礼し、2人は「事故を忘れず、住民の皆さんの安心安全を守れるよう努めたい」と話していた。