「お魚タッチ」でサメを持ち上げる児童

 御坊市の塩屋小学校と名田小学校の校外学習「漁業体験」が25日、同市塩屋町北塩屋の紀州日高漁協で行われた。

 塩屋小では地域の産業を知る学習として15年ほど前から毎年行われており、昨年から名田小も合同で実施している。

 今回は塩屋小5年生17人、名田小5年生9人の26人が参加。県漁業士会連絡協議会の塩谷昇会長が「ちょうど昨夜巻き網漁業で獲れた魚が水揚げされています。見て、触れて、何か感じて帰ってください」とあいさつ。自動選別機で大小の魚が素早く分けられていく様子などを見学したあと「お魚タッチ」として、漁協青年部が水槽に用意した小さなサメやエイ、モンゴイカ、アナゴなどさまざまな魚介類に「タッチ」。最初は指先でつつくだけだったが、慣れてくるとイカを水から持ち上げたりサメをつかんだりして、体験を楽しんでいた。

 サメを持ち上げた浜田一輝君(名田小)は「思ったより重たかったけどしっかりつかめて楽しかった」と笑顔だった。昼食にはしらす丼を味わい、充実した体験学習となっていた。