先月開催された全日本大学女子駅伝対校選手権大会に、御坊市出身の大沼はるな選手(4年)が中京学院大の一員として出走し、2人抜きの快走を披露した(既報)。電話取材させてもらった際、卒業後はマスコミの企業に就職が決まっているとのこと。大沼さん自身、小学生のころから本紙をはじめ地方新聞等の取材を受けて、掲載してもらったことがうれしくて忘れられず、卒業後は伝える側の仕事がしたいと強く思っていたと明かしてくれた。大沼さんの言葉に筆者も励みになった。大沼さんの新たなステージでのチャレンジ、活躍を期待したい。
駅伝シーズンの到来である。当地方ではトップを飾る高校駅伝県予選が今月1日に行われた。本紙エリアからの参加は日高女子だけで、全体の出場チーム数も少なくなっているのは寂しいが、特に男子は和歌山北と智弁和歌山が大接戦となり、見ごたえたっぷり。両チームともに地元出身選手がメンバー入りしていたので、観戦にも力が入った。うれし涙も悔し涙も、どちらも美しく、観戦者の胸を熱くする。駅伝はほかの陸上種目とは違う魅力、面白さがある。
15日には県中学駅伝が田辺市で開催され、男女とも日高地方勢の上位が期待される。22日は日高地方の中学生が集う日高郡駅伝が控える。年明けに開かれる大学駅伝の最高峰である箱根駅伝には、御坊市出身で三原涼雅選手(3年)がメンバーの神奈川大が予選会を見事通過し、出場切符をつかんでいる。昨年は5区に出走、2人抜きを披露しており、今年も楽しみ。これからどんなドラマが待っているのか胸が躍る。選手の活躍を伝えることが後押しになれば。(片)


