直径約1㌢のカカオの花が開花

 日高川町和佐、チョコレート製造工場の株式会社たにぐち敷地内「チョコっと農園」で栽培されているカカオ(チョコレートの原料)が、花を咲かせた。

 栽培されているカカオは3本で高さ約2~3㍍。今年5月、近畿大学生物理工学部の東慶直教授から譲り受け、同農園のハウス内で育てている。

 花の直径は1㌢程度と小さく、色は白。数輪が咲き、つぼみもある。今後、順調に生育すると、4~6カ月後に熟した果実になるが、花が実になるのは1~2%だという。

 谷口嘉人取締役統括工場長(63)は「実になれば、手作業でチョコレートに加工し、味わってみたい。順調に育つようだと、栽培面積を増やしていきたい」と話している。全国的にもカカオの木の栽培は珍しいという。