10月10日は「目の愛護デー」。ニュースで見たが子どもの近視が近年増加しており、2025年現在で小学生の4割が視力1・0未満という◆高1の時から眼鏡を使用している。子どもの時から本の虫だったが中学生の時に読む量が飛躍的に増え、目が急激に悪くなった。黒板の文字がどんどん見えなくなっていった時の心もとない気持ち、自分の眼鏡をつくってもらって適正な視力を取り戻した時の安心感と解放感はよく覚えている◆現在、裸眼の視力は左0・01、右0・03とかなりの近眼で、目から15㌢ぐらいのところでちょうどぴったり焦点が合う。遠くは全然駄目だが近くを見る時は眼鏡は不要で、どんなに小さい文字もくっきり見える。還暦が近づいてきているが、老眼鏡は今のところ必要としていない◆しかし仕事柄、活字を読んだりパソコンで記事を書いたりと、目は毎日酷使している。体質のおかげか肩凝りにはほとんど悩まされないのだが、年に1、2回ぐらい、疲れ目がピークに達した時には目の周囲の痛み、頭痛、耳の痛み、ガチガチの肩凝りがいっぺんにやってくる。不思議にいつも右側ばかりで、姿勢が悪いことの証明かもしれない。そんな時には右腕を頭の上へ伸ばし、右肩の筋肉を伸ばした姿勢で睡眠を取る。一番ひどかった時もその状態で10時間ばかり寝ればスッキリ治り、疲れ目も回復した。目の神経に関していえば、休息と睡眠に勝る薬はないかもしれない◆目は心の窓という。感情や内心の動きが目に表れるという意味だが、外界の情報を取り入れる「窓」としての機能も持つ。子どもの近視が増える背景にはスマホの普及とゲームがあるが、早いうちから「窓」を大事にする習慣をつけ、目も心も健やかでいたいものだ。(里)


