先日、県交通安全協会御坊支部(小松一也支部長)の交通安全ポスター展で審査が行われ、取材した。御坊署管内(みなべ町を除く日高地方6市町)の小学低学年、同高学年、中学生の3部門で出品数は計129点。自転車のヘルメット着用や「サイン+サンクス運動」の啓発のほか、「ながらスマホ」や「あおり運転」、飲酒運転それぞれの危険性、ルールの順守を訴える作品が並んでいた。どれもメッセージ性が豊かで感心させられる作品ばかり。あらためて交通安全に対する意識が高まった。
同じ日、来年4月に自転車の交通違反が反則金制度(青切符)の対象になるのを前に、警察庁が違反内容や取り締まり方針をまとめた「自転車ルールブック」を公表した。あらためて見てみると、反則金を科す違反は「信号無視」や「並走」など計113種類で、反則金額は3000円~1万2000円。16歳以上が対象となる。
ルールブックは赤切符の対象となる事故や重大な違反を除き、警察官が違反を確認した場合は基本的に現場で指導・警告を行う従来の方針は変わらないと明記。その上で▽ながらスマホ▽ブレーキのないピストバイクなどの運転▽遮断踏切立ち入り――の3つは重大事故につながる違反として、原則警告を経ず青切符の対象になるとしている。
傘差しや夜間の無灯火などの違反は、まず警察官が指導や警告を行うが、従わない場合や同時に複数の違反をしたり接近車両の急ブレーキなど事故の危険があったりしたケースでは青切符で対応。ルールブックは事故のデータやその他の違反も紹介し、警察庁のホームページで公開している。この機会に自転車の利用に関わらず、新制度や交通マナーを学び、家族で話をしてみてはいかがでしょう。(笑)


