
第60回全国高専大会の剣道競技が先月30、31日に福岡県で行われ、男子個人で和歌山高専2年の今枝篤哉選手(松洋中出身)が優勝した。同校の男子個人優勝は約40年ぶりの快挙。同校は男子団体でも3位に入る活躍を見せた。
男子個人には全国のブロック大会を勝ち上がった31選手が出場し、トーナメントで熱戦を展開。今枝選手は美浜少年剣道クラブで培った技術を生かし、面、小手、胴と突き以外の全ての打突部位を捉える多彩な技で4試合を勝ち上がった。決勝では相手に面を打たせての返し胴を決め、一本を奪った。
団体戦は16高専が出場。和歌山高専は2試合を勝ち進んだが、準決勝で福井高専に敗れた。
顧問の楠部真崇教授は「個人の決勝では、身を切らせて骨を断つ見事な間合いと正確な技で激戦を制し、和高専の歴史に名を刻んでくれた。チームはまだ若いので、今回の悔しい敗戦を糧に基礎から稽古していきたい」と話している。
団体メンバーは次の皆さん。
3年=城克己(紀之川中出身)、柳瀬心太(八幡西中出身)▽2年=近藤陽人(八幡中出身)、今枝篤哉、前田悠汰(明和中出身)▽1年=米原瑛太(日進中出身)、筒井裕世(巽中出身)


