
日高川町和佐、和歌山南陵高校(甲斐三樹彦校長)吹奏楽部の特別顧問に就任した世界的クラリネット奏者、フェルディナント・シュタイナーさん(オーストリア)が24日、同校を初めて訪れ、部員の指導を行った。
シュタイナーさんはオーストリアのザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団首席クラリネット奏者。同校の音楽教師の竹下遼さんが国際親善音楽交流協会とつながりがあったことから特別顧問の要請を受け、「音楽の文化や伝統を若い人に伝えることを一番大切にしている。高校生にレッスンするのは自分にとってもいい機会」と快諾した。
部員は西香名子さん(1年)の1人だけで、マンツーマンで熱心に指導。西さんが演奏したクラシック曲「コンチェルティーノ」に対し、息の吸い方や吹き方、指使い、練習方法などを約2時間にわたって熱心にアドバイス。演奏も披露した。
中学からクラリネットを始めたという西さんは「世界的な奏者の前で演奏するのはとても緊張しました。細かなことまで指導していただき、とても参考になりました」と話していた。
今後もオンラインを活用したレッスンを行うほか、年2回程度来校して指導する。


