
印南町の切目川漁業協同組合(廣原敏弘組合長)は24日、切目川の15カ所で稚アユの放流を行い、羽六では地元の清流小学校(濵上美保校長)1~3年生23人が体験した。
学校裏の川では、廣原組合長が「頑張ってアユを放流してください」とあいさつ。児童たちは組合員からバケツに稚アユを入れてもらうと、「元気に大きくなあれ!」「ばいばーい」と元気な声を響かせながら放していった。露口綾柚(あゆ)さん(3年)と山﨑那致君(2年)は「大きく育ってほしい」と話していた。
県内水面漁業協同組合連合会から体長約10㌢の稚アユを調達し、古屋から川又まで200㌔を放流した。切目川のアユ漁は友釣りが6月15日に解禁。