田中会長㊨に義援金を渡す吉水会長(左から2人目)と畑﨑さん

 みなべ町の寺院でつくる南部仏教会(吉水光章会長)は1日、石川県能登半島地震被災地への義援金15万3924円を町社会福祉協議会に預託した。

 義援金は町内8カ所の寺院が2月から4月まで、それぞれ托鉢や募金箱を設置するなどして集めた。この日、吉水会長と事務局の畑﨑恒定さんが社協はあと館を訪ね、田中随晋会長に義援金を手渡した。

 吉水会長は「13年前の東日本大震災の際も托鉢で義援金を集め、今回も被災地の支援になればと寄付させていただきました。地域の檀家さんの思いも一緒に届けてほしいと思います」と話した。

 義援金は社協から日本赤十字社を通して被災地に送られる。