ジャパンのユニフォームで指導する中島選手㊧と西川選手

 日高川町の南山スポーツ公園野球場で28日、7月に開催された日米大学野球選手権優勝メンバーの青山学院4年中島大輔選手(22)=蛇尾出身=と3年の西川史礁選手(20)=山野出身=を講師に招いた野球教室「トップアスリートから学ぼう」が開かれた。町内の小中学生約50人が参加し、野球技術のレベルアップに向けて汗を流した。

 中島選手は青学のほか、全日本でも主将を務め、日米野球の優勝に大きく貢献。今年のドラフトでは東北楽天から6位指名を受けた。西川選手も青学の中心選手として活躍し、全日本でも不動の4番打者としてチームをけん引した。

 中島選手、西川選手ともにジャパンのユニフォームで登場し、走塁は中島選手、打撃は西川選手が指導。中島選手は各塁での離塁やベースの踏み方などを教え、「いつでもベースに戻れるようリードすること。相手の投手が牽制する速さも考え、リードする距離を決めることも大事」などと注意点を説明。西川選手はティー打撃で指導し、タイミングが遅れがちな子どもに対しては「もう少し早めのタイミングを意識して」などとアドバイスした。

 川辺ウィンスターズの山本陽太君(和佐小6年)は「盗塁が苦手なので、中島選手の指導がとても参考になりました」、丹生中2年の松山玲大君も「『ドアスイング気味なので、ボールの内側を打つような感じで打ってみて』と注意され、その通りするといい打球が飛びました」と話していた。

 2人のティー打撃も披露され、スタンドにボールを放り込むたびに、子どもたちからは「わー、すごい!」という声が聞かれた。

 子どもたちに対して中島選手は「楽しみながら一生懸命野球を続けることが大事」、西川選手も「未来のスターを目指して一生懸命頑張ってほしい」とメッセージを送っていた。