川口社協副会長㊨に寄付金を手渡す畑﨑仏教会会長

 みなべ町の寺院でつくる南部町仏教会(畑﨑周定会長)は14日、歳末たすけあい托鉢で地域住民から集まった寄付金34万6715円を町社会福祉協議会に寄付した。

 今月9日、宗派を超えた8カ寺の住職が旧南部町内を鉦を鳴らしながら歩き、多くの住民から善意金が寄せられた。畑﨑会長と事務局の田中随晋さんが社協はあと館を訪ね、畑﨑会長は「皆さんのご協力で今年もたくさんの寄付金が集まりました。今年もどうぞお役立てください」として、川口富士夫、松川寛一副会長に手渡した。両副会長は「防災用の備品や福祉用具の貸し出し用品などで役立てさせていただきます」と話していた。