
第75回県中学校総合体育大会バレーボール競技の部が22、23日、紀の川市民体育館で開かれ、女子の部で南部が優勝。8月8、9日に和歌山ビッグホエールで開かれる近畿大会に出場を決めた。
女子は16チームがトーナメントで争った。南部は1回戦で亀川、2回戦で明和、準決勝で耐久を2―0で下すと、決勝は強豪の和歌山信愛と対戦。第1セットを25―16で先取したが、第2セットを19―25で取り返され、最終セットは25―21で振り切った。
近畿大会では上位5チームが全国大会出場切符を獲得できる。山本悦加監督は「信愛戦は第2セットでかみ合わなかった部分を試合中に自分たちで修正でき、自信を持って戦えたことが勝利につながった。近畿大会ではベスト4入りして全国切符を獲りたい」と話した。
日高地方勢は女子の日高、男子の南部・上南部、大成がいずれも3位。日高は東海南・下津一を2―1、串本を2―0で下し、準決勝は和歌山信愛と接戦を演じたが0―2で惜敗した。南部・上南部は1回戦で岩出二を2―0で下し、準決勝で高積と接戦の末に0―2で惜しくも敗れた。大成は富田を2―0で破り、準決勝で明和にあと一歩まで迫ったが、0―2で敗れた。
南部女子のメンバーは次の皆さん。
山本悦加(監督)、種治千恵美(コーチ)、庄司妃華、築山奈那世、塩路里葉、島倉紀ノ花、火縄友基、摺石愛莉、小谷梨央、山下雛愛