3新人の戦いとなった知事選挙は27日、投開票が行われ、無所属の岸本周平氏(66)が24万票以上を獲得、堂々の初当選を果たし、16年ぶりとなる県政の新リーダーが誕生した。岸本氏は自民党の推薦をめぐって曲折もあったが、最終的に同党や市町村長らの支援を受けて強固な組織体制を築き圧勝。無所属の本間奈々氏(53)と、共産党の松坂美知子氏(66)は出遅れや知名度不足が響いた。当日有権者数は78万7349人(男36万8110、女41万9239)。