
和歌山県警と佐川急便株式会社が地域安全に関する協定を締結した。防犯CSR(企業の社会的責任)に意識的に取り組む県警生活安全企画課と、社会貢献に意欲的な同社の思いが一致し、協定をもとに安全安心な社会の実現を目指していく。同社と都道府県の県警本部が協定を結ぶのは全国で初めて。
協定により、県内の4営業所(和歌山、高野口、田辺、新宮)の管理職約30人が県警の電子メール配信サービス「きしゅう君の防犯メール」に登録。不審者情報などのメールを受信した際には、同社が使用する共有ネットワークでエリア内の営業所のドライバーを含めた全社員にメールを転送し、不審者を発見した場合は速やかに通報するよう呼びかける。
締結式は県警本部で行われ、県警本部の高砂浩之生活安全部長と同社の須田充一支店長が協定書に署名。高砂部長は「安全安心の向上につながる」と感謝し、須田支店長は「社会の安全安心に貢献することは社会的責務。力になれるよう最大限努力をしたい」と述べた。
式終了後、相互の連携を強化するため、同市栗栖のローソン栗栖店の駐車場で不審者発見・通報訓練も行われた。


