各部門の優勝者と小林理事長(後列㊥)ら

 一般社団法人御坊青年会議所(JC、小林久起理事長)の第34回わんぱく相撲御坊場所が25日、御坊市立相撲場で開かれ、小学生力士51人が白熱の取組を展開した。

 新型コロナの影響で3年ぶりの開催。例年は園児の部もあったが今回は小学生のみの参加となった。

 1~3年と4~6年男子の各学年、高学年女子の7部門でそれぞれトーナメントやリーグ戦を展開。子どもたちが見せる力いっぱいの押しや寄りに、客席から大きな拍手が送られた。

 各部門上位入賞は次の皆さん。

 1年=①坂本陽大(御坊)②田端空和(松原)③村井陽太(湯川)▽2年=①中西幸誠(和田)②木戸地杏(塩屋)③山田幹太(松原)▽3年=①西下暖馬(由良)②寺杣龍飛(志賀)③深海慧真(同)▽高学年女子=①中野希歩(松原)②青木結愛(同)▽4年男子=①米澤快成(衣奈)②中野王富(内原)③石田煌星(湯川)▽5年男子=①杉本佳那莉(野口)▽6年男子=①深海虎男(志賀)②寺杣志彪(同)

 第3回わんぱく相撲県大会 この日は御坊場所のあと、同相撲場で、4~6年男子による県大会が開かれた。和歌山、有田、御坊場所の優勝者が出場し、1、2位に与えられる全国大会出場権をかけて、各部門で熱戦を展開した。御坊勢は3部門とも3位となり、惜しくも全国切符には届かなかった。