公園内を歩く参加者

 御坊市塩屋町の総合運動公園で16日、ウオーキングイベント「春の健康さんぽ」が行われ、市民66人が春空の下、さわやかな風を受けながら体を動かした。

 市の「歩いて得する! 健康推進事業」として実施。三浦源吾市長は「人生100年時代、一人でも多くの市民が健康づくりに励み、年をとってもいきいきと暮らせるまちを目指していきましょう」とあいさつ。参加者は「歌って笑って楽しい健康づくり研究所」のくわばらりみさんとともに、「GO! GO! GOBO体操」で体を温め、ウオーキングをスタートさせた。体操には市のPRキャラクター「みーやちゃん」も加わり、参加者は公園内を思い思いのペースで歩き、散歩を楽しんでいた。

 公園内では、3月に設置されたばかりの健康遊具もお披露目され、毎朝5㌔歩いているという薗の畑賀美さん(65)は「健康遊具が前から気になっていたので参加しました。気分転換になっていいですね」と話していた。

 イベントでは市と包括連携協定を結び、ともに健康づくりに取り組んでいる企業からの特典もあった。第一生命㈱和歌山支社からは参加者全員にみーやちゃんがあしらわれた特製キャップ帽が、大塚製薬㈱からはウオーキング後、ポカリスエットがプレゼントされた。