楽しそうに演奏するオトナリズム

 日高川町中津川のサウンドカフェNEIRO(三上ほづみ代表)が主催するねいろ音楽祭が20日、美浜町の煙樹ケ浜多目的広場で開かれた。

 新型コロナ対策のため、マスク着用やソーシャルディスタンス確保などを徹底し、地元バンド5組がそれぞれ30分ほどの演奏を披露。快晴の空の下、家族連れら数百人が活気あふれる音楽を楽しんだ。田井に住む60代の女性は「コロナ禍で自粛が続いていましたが、気持ちいい天気で、久しぶりの音楽を楽しめました」と笑顔。

 同イベントはバンド練習の成果を披露する機会を作るとともに、住民に楽しんでもらえる場を提供しようと、昨年から同町で開催されている。