公益財団法人県人権啓発センターは、新型コロナに関する差別や偏見を防止するための啓発動画を作成、YouTubeで公開している。

 職場やSNSなどの日常の場面を取り上げ、「隣の課で感染者が…」「近くの食堂で感染者が…」「ネットの掲示板に…」「スマホでのやり取り」の4つのタイトルで公開。コロナに感染した人に対し、その人に仕事を頼まない、そのお店は利用しない、その人とは付き合わないなどの言動は県の「新型コロナウイルス感染症に係る誹謗中傷等対策に関する条例」違反にあたるとして、コロナ感染者に対しての差別、偏見をやめるよう促す内容となっている。動画は同センターのホームページからも視聴することができる。