
印南町印南、JR印南駅での切符販売業務が3月31日で終了し、4月1日から無人駅となる。
駅舎は2017年3月に町がJR西日本から譲渡を受けており、現在は同じ建物内に事務所があるシルバー人材センターに委託して駅員を配置し、午前6時40分から午後0時40分まで切符を販売している。
切符販売業務終了は、同駅にもICカード乗車券の「ICOCA(イコカ)」の改札機が整備されたことなどに伴い、JR側から申し入れがあった。町内の稲原駅と切目駅はすでに無人化されており、これで町内3駅全てが無人化に。列車利用の際はICOCAを利用、または車内で整理券を取って降車の際に車内で精算するか、降車駅が有人の場合はその駅の改札口で精算するよう呼びかけている。
駅にはかえるのオブジェやピアノがあり、テレビ朝日「珍衝撃映像バラエティー ナニコレ珍百景」で2019年5月、珍百景に登録されたこともあって県内外から見物に来る人が多い。
町企画産業課は「定期券での利用が多いため、無人化による利用者への影響は少ないと考えられる。ただ、切符販売をしていたスペースを今後どう有効活用するのかが課題の一つ。観光スポットや情報発信拠点として機能強化を検討していきたい」と話している。現在、駅で配布している印南駅カードも役場窓口で対応する。


