バッグを嗅ぎ当てた探知犬に拍手する生徒

 御坊市の湯川中学校(芝一哉校長)で6日、大阪税関和歌山税関支署などの「No!DRUGフェスティバル」が開かれ、生徒たちが薬物の危険性を学んだ。


 麻薬探知犬のデモンストレーションでは、生徒や教諭ら数人が持ったバッグから、探知犬が薬物の匂いを探した。見事、薬物の匂いつきのバッグの前で探知犬が座ると、生徒たちは驚いた様子で拍手を送っていた。


 講演では薬物の種類や乱用の影響、きっかけなどを紹介し、勇気を持って断ることの重要性を訴えた。生徒たちは熱心に聞き入り、薬物の危険性を認識していた。