写真=光春さん㊨と作詩作曲を手がけた羅布さん

 昨年デビューした御坊市薗出身の演歌歌手、光春さんが新曲「煙樹ケ浜」をリリース。好評販売中で、県内の店舗でも取り扱っている。

 本名は橋本将英(まさひで)さん。南部高校を卒業後は和歌山県を離れ、現在は京都市在住。20代の若さで亡くなった友人の名前「光春」を芸名として、昨年6月にデビューした。

 今回の新曲は、光春さんの師である和歌山市の音楽プロデューサー・シンガーソングライターの羅布陽介さんの作詩作曲。日高地方を訪れた際、日高川河口の夕日や煙樹ケ浜の美しさに感動して作ったという。歌詞では日高地方を出て都会で夢を追いかけ頑張る人をイメージしている。

 県内ではブキャンドック大谷、島村楽器イオンモール店などで販売。そのほかカレー店や理髪店など多くの協力店で取り扱っている。Amazon、レコチョク、アップルミュージックなど音楽配信サービスでも視聴できる。光春さんは今月23・24日、11月27・28日に白浜町のホテルシーモアでライブ、今月31日に美浜町の煙樹ケ浜で行われるフリーマーケットでライブ出演も予定している。

 「ふるさとの皆さんに新曲を聴いていただければうれしいです」と話している。