写真=階段踊り場のパネルを見る児童

 8月30日から9月5日までの防災週間に合わせ、御坊署は1日から湯川小学校(濵上修校長)に災害パネルを展示している。

 展示しているのは阪神淡路大震災や西日本豪雨、今年7月の伊豆山土砂災害などで撮影した写真。伊豆山土砂災害では土砂で流された家や泥だらけになった車、泥の中で作業する警察官など、災害現場の生々しい様子を伝えている。

 パネルは廊下や階段など5カ所に貼っており、児童たちは休憩時間に立ち止まっては、災害の恐ろしさについて友達と話し合っていた。6年生の平野煌太君と久堀彩夢さんは「災害の怖さを感じることができ、災害に備えたいと思いました」と話していた。