写真=ガッツポーズで健闘を誓う平阪君(左から3人目)と川端君(同4人目)ら

 第70回近畿中学校総合体育大会ソフトテニスの部が7・8日、兵庫県赤穂市で行われ、男子個人戦(ダブルス)で印南中の川端一輝(いき)君(3年)と平阪優月(ゆづき)君(2年)のペアが5位に入賞。第52回全国中学校ソフトテニス大会(17~19日・栃木県石川スポーツグラウンド)の出場を決めた。

 男子個人戦は各府県の予選を勝ち抜いた48組が3組ずつ16ブロックに分かれて予選リーグを行い、各ブロック1位が決勝トーナメントで熱戦を展開した。

 川端・平阪組は予選リーグで滋賀と京都のペアをそれぞれ4―0で破って勝ち上がり、決勝トーナメントでは初戦で奈良のペアを4―1で下して8強入りし、全国切符を獲得。続く準々決勝で滋賀のペアに0―4で敗れた。川端君は「自分のできることを思い切りぶつけたい」、平阪君は「1本1本集中して頑張りたい」などと、上位進出を目標に大舞台での活躍を誓っている。

 2人は11日、役場を訪れ、日裏勝己町長に出場を報告。日裏町長は「全国出場は印南にとって大変うれしい話。練習の成果を存分に発揮してほしい」、平尾教育長は「全国のレベルは高いが、悔いのないよう頑張って」と激励した。

 全国大会の男子個人戦には各ブロックの上位64組が参加し、トーナメントで優勝を争う。