4人超過の激戦となった印南町議会議員選挙(定数12)に8日夜、有権者の審判が下った。トップは前回選挙(2013年8月)に続き前田憲男氏で、地元真妻の固い結束で533票を獲得して3選。2位は新人の谷章資氏が506票の大健闘。ほか、新人勢では谷氏と同じ印南原の黒井美晴氏も初陣を飾り、最年少の片山智文氏は309票の最下位で滑り込んだ。涙をのんだのは現職の藤薮利広、新人の津井雅人、丸山則枝、有本洋一の4氏となった。