写真=「お父さん、おいしいね」どろり濃厚ピーチ味をほお張る親子

 気象庁は17日、「近畿と東海が梅雨明けしたとみられる」と発表した。近畿では平年より2日、昨年より15日早い梅雨明け。今年は梅雨入りが平年より21日早い5月16日だったこともあり、梅雨期間は平年より2週間ほど長くなった。

 17日は県内も高気圧に覆われておおむね晴れ、気温も上昇。日高地方では正午現在で30度近くまで上がり、夏の日差しが照りつけた。美浜町三尾の白鳥商店では、訪れた子どもらがかき氷をほお張り、人気メニュー「どろり濃厚ピーチ味」などをおいしそうに口に運んでいた。西翔平君(4)は「おいしいから、また食べたい」と笑顔だった。

 和歌山地方気象台によると、18日以降もおおむね晴れの日が続き、最高気温が30度以上の真夏日になる予想で、熱中症など健康管理に注意が求められている。