由良町の白崎小学校(西岡宣子校長)で30日、プール開きが行われ、梅雨の晴れ間に児童が歓声を上げた。

 昨年は新型コロナの影響でプール授業が中止され、今年は2年ぶりとなった。この日の水温は適温の26度。1限目には2、3年生10人(2年生5人、3年生5人)が今シーズンの初泳ぎを楽しんだ。

 準備体操などを済ませたあと、足先から少しずつ水につかり、子どもたちは「冷たいお風呂みたいで気持ちいい」などと笑顔いっぱい。水をかけ合ったり、水中をジャンプしながら進んだりして水に慣れていた。今後はクロールなどの泳法のマスターに取り組む。