政府が25日から5月11日までの17日間、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に新型コロナウイルスの緊急事態宣言を発令したことを受け、和歌山県は5月9日までとしていた県民に対する不要不急の外出自粛要請を、11日まで延長した。
4都府県での緊急事態宣言は全国的に感染者が急増している中、ゴールデンウイークの機会をとらえて、効果的な対策を短期間で集中して実施しながら、ウイルスの勢いを抑え込むのが狙い。宣言発令は昨年4月、今年1月に続き3度目となり、飲食店対策としては、酒類を提供したりカラオケをしたりする店舗に休業を要請。酒類を提供しない店舗にも営業時間を午後8時までに短縮するよう求めている。百貨店やショッピングセンターなど大型商業施設にも休業を要請。プロ野球やサッカーJリーグなどスポーツの試合やコンサートは原則無観客となる。
県では県民に対する不要不急の外出自粛と、和歌山市内の飲食店を対象にした午後9時までの時間短縮営業を5月9日までとしていたが、緊急事態宣言の期間と同じ11日までに変更。時短要請に応じた店舗には売上高に基づき、一日当たり2万5000円から20万円の協力金が支払われる。
県は県内での感染防止策が徹底されないイベントの開催や、大規模集客施設・小売店での催物・バーゲンなどの延期、自粛も求めている。


