御坊署は7日、日高郡内に住む70代の男性が、当選金を受け取る手数料として、電子マネー23万円分をだまし取られたと発表した。同署は架空請求の特殊詐欺とみて調べを進めている。
同署によると、7日午前9時ごろ、男性の携帯電話に「10億円や2億円が当選しました」などという内容のメールが届き、男性がメールに添付されていたURLからインターネットのサイトにアクセスすると、「当選した10億円や2億円をそれぞれ受け取るにはサーバー手数料として、10億円は電子マネーで18万円、2億円は電子マネーで5万円の振り込みが必要になる」と表示された。
男性はコンビニで合計23万円分の電子マネーを購入し、帰宅。電子マネーのシートに記載されているプリペイド番号を、サイトから指示を受けたメールアドレスへ返信したという。
その後、コンビニから通報を受けた署員が男性を特定し、話を聞いたところ、被害が確認された。
今年、御坊署管内初の特殊詐欺被害。県警は3月1日から特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル「その話ホンマに大丈夫? かけて損なし『ちょっと確認電話』」を開設しており、「電子マネーを買って番号を送って」「キャッシュカードを渡して」「保険料を還付します」といった不審な電話があれば、気軽に利用するよう呼びかけている。番号は0120―508―878(これは・わなや)。

