写真=消火器をチェックする職員(セリア御坊インター店)

 春の火災予防運動の一環で、御坊市消防は初日の1日、防火対象物の立ち入り検査をスタートさせた。

 初めに訪れた藤田町吉田のセリア御坊インター店では、予防課の職員が消防や防火設備の維持管理状況、避難経路、関係書類などをチェック。自動火災報知設備が正常に作動しているか、避難口に障害物がないかなど細かく調べ、立ち会った店の関係者に「普段から気をつけていただいていると思いますが、設備の日常点検や避難通路の確保を徹底してください。万が一にも火災が発生したときのため、消火、通報、避難誘導の初期対応がとれるよう、訓練で再確認してください」と協力を求めていた。

 7日までの期間中、今回は物品販売店を中心に12施設で実施。不備があれば指導する。