写真=茅ぶき屋根の寒川邸も真っ白

 県内は18日も強い冬型の気圧配置が続き、山間部では雪が降るところもあった。

 気象庁の気温計は田辺市龍神村龍神で午前1時すぎにマイナス4・4度、日高川町寒川も車外温度計がマイナス3度を示し、茅ぶき屋根の寒川邸周辺も未明から降り積もった雪で一面銀世界。住宅の屋根や道路には5㌢ほど雪が積もり、朝の通勤の車もスリップを用心してゆっくり走っていた。

 和歌山気象台によると、19日からは冬型が緩み、週末は再び春のような陽気になると予想されている。