写真=空気砲を発射する参加者

 日本宇宙少年団みなべ梅の里分団(細川安弘分団長)の工作教室が30日、生涯学習センターで開かれ、小中学生20人が空気砲作りに挑戦した。

 段ボールをガムテープで組み立て、横に穴を開ければ完成。子どもたちは穴の大きさを変えたり、四角や星型にすればどのように空気が出るか試しながらチャレンジ。煙発生装置で箱の中に充満させ、段ボールの横をたたいて空気砲を発射。煙がきれいな円形になるよう調節したりロウソクの火を消したり、空気砲ボウリングで紙のピンを倒したりしたほか、友達同士で撃ち合いするなど歓声を上げて楽しんでいた。

 南部小5年の小谷凪君は「初めてだったけど、簡単にできて楽しかった」と笑顔いっぱいだった。