写真=玉串をささげて工事の安全を祈願する三浦管理者

 御坊広域行政事務組合(管理者=三浦源吾御坊市長)が進めている御坊広域清掃センターのマテリアルリサイクル推進施設整備及びごみ焼却施設基幹的設備改良工事は18日、御坊市名田町野島の現地で安全祈願祭と起工式が行われた。廃プラスチックのリサイクル施設建設と、本体のごみ焼却施設延命化を図る工事。組合や地元、工事の関係者ら約30人が出席し、無事に完了するよう祈願した。

 安全祈願祭は地元・山口八幡神社の岡田朝臣宮司が執り行い、地鎮の儀では施工監理で株式会社東和テクノロジー関西支店の福永和弘支店長が刈初(かりそめ)の儀、三浦管理者が穿初(うがちぞめ)の儀、施工で三井E&S環境エンジニアリング株式会社の﨑山芳行代表取締役が鍬入(くわいれ)の儀に臨んだ。

 三浦管理者、組合議会議長で美浜町の籔内美和子町長や福永支店長、﨑山代表取締役が玉串を捧げ、工事の無事完了を祈願。続く起工式で三浦管理者は「工事関係者の皆さまには十分な現場管理と安全対策を実施し、持てる技術を存分に発揮していただきたい。地域の皆さまにも工事期間中、何かとご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします」とあいさつした。

 清掃センターは、組合を構成する御坊、美浜、日高、由良、印南、日高川の6市町で発生するごみを処理。マテリアルリサイクル推進施設整備工事は、1980年竣工の旧焼却施設を全て解体・撤去し、跡地にリサイクル施設の廃プラスチックストックヤードを建設する。

 98年に更新されたごみ焼却施設の基幹的設備改良工事は、新施設の建設ではなく、既存の施設を有効活用。主要設備の更新、改良で処理能力回復と施設延命化、最新設備の導入で二酸化炭素排出量の削減を図る。

 工事費は47億470万円。完了予定は2024年3月31日となっている。