日高地方では7日から印南町と由良町の小中学校で3学期がスタートし、コロナ対策のマスクを着用した児童生徒が元気に登校した。

 印南町の印南小学校では感染リスクを避けるために校内放送で始業式を実施。校歌の斉唱は放送で流れる曲に合わせて子どもたちが心の中で歌った。

 榎本龍也校長は式辞で冬休み中の生活などを振り返りながら、「コロナが全国や県内でも拡大しています。手洗い、手指消毒、マスクを着用し、感染しないように心がけよう」と教室の子どもたちに呼びかけた。

 児童は担任に休み期間中の宿題などを提出。久しぶりに友達と顔を合わせ、笑顔で盛り上がっていた。