御坊商工会議所、紀州新聞社、日高新報社主催の新春賀礼会が4日、御坊商工会館で開かれ、日高地方の政財界から125人が参加した。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため対策を徹底。上西一永会頭は今年12月に完成予定となっている印南までの高速道路4車線化に魅力発信の好機と期待を込め、地域の発展へ決意を新たにした。
主催者を代表して上西会頭は、コロナや異常気象に触れた後、「2021年は印南町まで高速道路の4車線化が実現されます。コロナ感染症の終息が前提ですが、ますます和歌山県に多くの人が往来し、大きく発展することが期待されます。しかし半面、紀南地域への集中も懸念され、この紀中は置き去り、素通りされる可能性があります」と強調。「紀中にも歴史、魅力ある自然と多くの素晴らしいものがあります。今まで身近にありすぎて気づかなかった新たな魅力を発見し、私たちの『紀央文化』をアピールする絶好のチャンスが来ていると思います」と力を込めた。
続けて「(日高地方の)1市6町が線で結ばれ、各商工会、商工会議所が個性を生かしながら、連携できれば一大経済圏の構築も夢ではないのではないでしょうか。商工会議所としてもこの試練を克服すべく、会員の皆さまとともに考えてまいりたいと思います。地域の発展のために知恵を出し合い、皆さまのご期待にお応えできるよう努力してまいります」。最後に「皆さん、コロナと戦いましょう」と拳を突き上げた。
国会議員や日高地方の首長、県議、御坊市議らも出席。自民党の鶴保庸介参院議員、御坊市の三浦源吾市長が祝辞を述べ、松本隆史市議会副議長の発声で乾杯、今年1年の飛躍を誓った。
新型コロナ対策で国歌「君が代」や唱歌「一月一日」の合唱は声を出さず、「心の中で唱和」。例年の会食は行われず、お開きとなった。
写真=今年1年の飛躍を誓う上西会頭


