みなべ町の寺院でつくる南部町仏教会(畑﨑周定会長)は12日、恒例の歳末たすけあい托鉢を行った。

 昭和2年、同会が設立した双葉幼稚園(現南部幼稚園)の運営資金を集めるために始めたのがきっかけ。戦後、幼稚園の運営が軌道に乗ってからは、歳末のたすけあい運動として行っている。今年で94回目。

 宗派を超えた8カ寺の住職が参加。堺の常福寺に集合し、鉦を鳴らして「南部仏教会です。歳末たすけあい托鉢を行っています」とマイクで呼びかけながら旧南部町内を歩き、多くの住民が協力していた。

 畑﨑会長は「毎年、托鉢を待ってくれている住民がたくさんいて、本当にありがたい」と話していた。集まった募金は社会福祉協議会に寄付する。

写真=町内を歩いて寄付を呼びかける住職