先日、和高専テクノサロンで小型コンピューター「ラズベリーパイ」について学んだ。手のひらサイズのコンピューターで、安価で販売されていることもあり、教育用として世界的に人気。またロボットに搭載するなど幅広く使われている。コンピューターは日々進化しており、ついていくのも大変だ。用語についても、最近は「ギガ」という言葉が多くの場面で使われるので、混乱することも多いだろう。

 ギガは一般的に「G」と書かれ、1000を意味する「K(キロ)」、100万を意味する「M(メガ)」に続くもので10億を意味する。Gの下に「byte(バイト)」や「bps(ビーピーエス)」などの単位がつく。ただ一般的に距離も速度もメートルを略して「キロ」というように、パソコンやスマホ関係でも単位を略して「ギガ」というのでややこしい。

 ギガのつく言葉はたくさんある。パソコンやスマホで、画像などを保存できる記憶装置の容量はGB(ギガバイト)。似たようなもので作業領域を意味する「メモリ」があり、単位は同じGB。またスマホの契約で多い通信制限もGBで、7GB制限や60GB制限など多くのプランがある。「ギガ」という言葉が単体で使われるときはこのことが多いだろう。

 最近は次世代通信規格として5Gがあるが、これは最近は世代を意味するGenerationsの「G」で5世代の意味。Wi―Fi関係でも5Gがあるがこれは5GHz(ギガヘルツ)で、無線電波の帯域のことだ。

 「ギガ」や「G」がたくさんあってややこしいが、パソコンの記憶装置ではすでにギガの上のテラという言葉も一般化している。進化するたびに用語も進化する。数年後には「ギガ」も昔のこととなるのだろう。(城)