御坊市役所で10日、花壇やプランターの植え替えが行われ、市内の女性らでつくる「上野フラワーズ」(肥田千尋代表)がサポートした。

 春と秋の年2回、職員が行っている花の植え替え。この日は上野フラワーズのメンバー4人が加わり、きれいなノースポール、ビオラ、パンジー、テルスター合わせて323株を手際よく植えていった。

 上野フラワーズは2014年から、花の栽培が全国的に盛んな名田地区のPRと子どもたちの豊かな心を育むため、名田小学校玄関周りの花壇やプランターに四季折々の花を咲かせる取り組みをスタート。訪れる人を楽しませるとともに、児童と一緒に花植えも行っている。

 花を通じて地域のつながりを深め、協力し合えるまちづくりに貢献しているとして、7日に和歌山ビッグ愛で開催された県花を愛する県民の集い40周年記念大会で、功労者として感謝状を受けた。

写真=花を植えるメンバーと職員