県は6日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致について、2025年春頃としていた開業目標を1年先送りして26年春頃とすると発表した。

 県では10月19日を提出期限に、IR事業者の提案審査書類を受け付けていた。国は10月9日、新型コロナウイルスの感染拡大やIRがらみの汚職事件が発生したことから、IRの基本方針案を修正。これを受けて県でも事業者の提案審査書類の提出期限を来年1月15日に延期。開業の目標時期もずれ込むことになった。

 県でのIR誘致にはカナダに本社があるIR投資会社「クレアベストニームベンチャーズ株式会社」と、マカオなどでカジノ関連事業を展開する「サンシティグループホールディングスジャパン株式会社」が応募している。

 県は「大阪・関西万博に合わせた開業は難しくなった」との見解を示しつつも、引き続きIRの開業に意欲をみせている。