「さようなら 明るい笑顔で また明日」。恥ずかしながら筆者が小学校の時にあいさつ声かけ運動標語に応募した作品で、奨励賞か何かの賞をもらった記憶がある。先日、印南町であいさつ声かけ運動標語の表彰式があり、入賞の中によく似た作品があったので、ふと思い出した。
筆者は小学2年生の頃から地元の少年野球クラブに所属してあいさつを教えられたこともあってか、友だち同士でも普通に「おはよう」などとあいさつはできていたように思う。それはいまも同じで、取材先でも人と会えばあいさつをするように心掛けている。
ある町の元役場職員は「あいさつはまず自分からすること」と言っていたのも印象的で、それをできるだけ実践している。でも、こちらがあいさつしても、返ってこない場合がある。かといってそんな人を責めたり、不快に思ったりするのは間違い。あいさつが返ってこないのは自分の声が小さくて相手に届かなかったためだと反省。まるで全てを悟ったお釈迦さまのようなことを言っていたその人は、町長になった。
そういえば取材で各市町の役場にお邪魔しているが、昔はあいさつしない職員が多かった。近年は幹部も若手職員もあいさつをしてくれ、いま筆者が担当している印南町でも気持ちいいぐらい。ところが、県庁に行くと廊下ですれ違ってもあいさつはほぼない。職員数が多すぎるため、廊下で人と会うたびにあいさつしているときりがないのかもしれないが、ちょっと会釈するとかでも、感じはいいと思うのだが…。
雑感となってしまったが、標語に応募した子どもたちの見本になるよう、大人もしっかりあいさつを。(吉)


