乗用車を運転中にバイクと事故を起こしたのにそのまま現場を立ち去ったとして、若手俳優が自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕され、連日テレビで取り上げられていた。以前からドラマで拝見し、爽やかで好印象な俳優。大阪都構想やアメリカ大統領選と話題があるなか、ニュースとして過熱気味な気はするが、車を運転する人にとっては襟を正す機会である。
報道によると、その俳優は先月、東京都内の交差点で乗用車を運転中、Uターンした際に対向車線の2人乗りのバイクと衝突。速やかに救護したり、110番通報したりせず現場を離れた疑いが持たれている。目撃者の通報で警察官が駆け付けるまでには現場へ。追いかけた目撃者に諭されたという。
人身事故を起こした場合に守らなければならない義務は「直ちに運転を停止する義務」「負傷者の救護義務」「道路上の危険防止の措置義務」「警察官に発生日時、死傷者・物の損壊の状況や事故後の措置などを報告する義務」「報告を受けた警察官が必要と認めて発するところの、警察官が到着するまで現場に留まる命令に従う義務」。「パニックになった」で済まされない。
人身事故を起こしたことがないので分からないが、事故を起こした後は「逃げよう」ではなく「(相手は)大丈夫かな?」と思いそうなもの。実際は違うのだろうか。事故を起こそうと思ってハンドルを握るドライバーはいないが、運転するときは常に事故と隣り合わせだと自覚し、事故を起こしてしまったのなら、責任のある行動をとれるよう、日ごろから意識しよう。(笑)


