日高町小中、前嶋順子さん(78)の作品展・コレクション展「江戸の火消し&月夜のビードロ」が19日まで、自宅隣のアトリエ「夢粋庵」で開かれている。

 前嶋さんは「前嶋千粋(ちすい)」の名で、趣味で大津絵・浮世絵を描いており、毎年秋には作品展を開催。深山鶴裕の名で舞踊深山流師範として舞踊を教えていた自宅隣の古民家を会場にしていたが、このほど舞踊塾からアトリエに改装。今回は「夢粋庵」として初めての作品展となった。「江戸火消し」をテーマに、江戸時代の粋な浮世絵を緻密に再現した作品などが会場を飾り、初日から訪れた来場者は感心して見入った。

 「月夜のビードロ」は、旅行好きな前嶋さんが全国各地で集めたガラス製品を展示。ビードロとはガラスを表す昔の言葉で、元はポルトガル語。ステンドグラスやベネチアングラスを並べ、秋らしく月とウサギの絵などを添えて雰囲気のある展示会となった。開場時間は午後1時から4時半まで。

 問い合わせは前嶋さん℡0738―63―3122。

写真=火消しの浮世絵作品を展示