御坊市社会福祉協議会が60歳以上を対象に行っている御坊市民大学「はまぼう学園」で8日、初めて英会話の授業が行われ、1、2年生ら22人が英語の世界を楽しんだ。

 学生からの声を受けて、今年度から英会話の授業を実施。子ども英会話教室を開いている藤田町吉田の細田裕美さん(45)が講師を務め、この日は自己紹介や余暇の過ごし方について話すときの表現をレッスンした。

 自己紹介では、初対面のシチュエーションで、「名乗る」「はじめまして」「〇〇と呼んでください」をポイントに練習。ネイティブスピーカーの発音を音声で聞いた後、それぞれ「マイネームイズ○○」「ナイストゥーミーチュー」「プリーズコールミー○○」と会話した。

 細田さんは名古屋出身で、アメリカ・テキサス州の4年制大学を卒業。帰国後、自動車メーカーで翻訳の業務に従事する傍ら、ECC外語学院で講師を務め、結婚を機に8年前に御坊市へ引っ越してきた。

 現在、自宅でECCジュニア英語塾を開いており、この日の授業冒頭、シニアが英語を勉強するメリットとして、「脳の健康に良い」「交友関係が広がり活動的になる」「精神的・経済的自立が図れる」の3点を強調。「私の外国人の友達が日本に旅行したとき、ちょっとした地元の人とのふれあいが、素敵な思い出の一つになると言っていました。そこで皆さんも、和歌山を訪れた外国人の道案内、まちの案内に一役買ってみませんか」と呼びかけた。

写真=英会話を練習する学生