日高高校附属中学校の3年生が、SNSを使って日高地方の魅力を発信する取り組みを始めた。SNSはフェイスブック、インスタ、ツイッター。このほかブログ、紙のパンフレットも活用している。

 生徒40人が5つの班に分かれて作業。フェイスブックでは日高地方各市町の町木や町花、商店など、写真メインのインスタでは景観がきれいな名所など、写真や文章をたくさん載せられるブログでは歴史ある寺などを紹介。各ツールの特徴を生かして掲載している。

 取り組みは、日高地方外の人に魅力を知ってもらうとともに、地元の人にも知ってもらうことを目的としている。3年生の一人は「いままで知らなかった各市町の特産品や名所などたくさん知ることができた」と話し、3年生自身も地域の魅力を発見しているようだった。

 ブログを制作している生徒は「釣りやハンドメイドなど身近なものを取り上げた投稿のアクセスが多かったので、もっと増やしていきたい」と話していた。歴史や文化、農作物などは興味のある人は知りたいだろうが、一般的にはそこまで関心は高くないだろう。釣りやハンドメイドなど身近な情報を通じて、それらも知ってもらうようにつなげていくことは大切だ。

 企業や店舗のホームページでよくあるスタッフブログなども身近なネタを投稿し、検索で見た人から企業を知ってもらうことや、集客効果を目的の一つとしている。附属中生には今後も地域の魅力を紹介するのはもちろん、身近なネタや時事ネタ、雑学などをからませたり、また中学生ならではの発想で同世代にも興味を持ってもらえるような取り組みに、発展していくことを期待したい。(城)