御坊広域青少年補導センターは、防犯教室の人形劇で使う人形やセットをリニューアルした。

 防犯教室は2008年度から、センター管内(みなべ町を除く日高地方1市5町)の保育所、幼稚園、こども園、小学校、学童保育所で、各地区の補導委員が実施。人形劇は下校中の女子児童「なっちゃん」と「あきちゃん」が不審な男に声をかけられ、車に乗せられそうになり、肉屋(きしゅう君の家)に逃げ込んで助けを求める話で、不審者への対応を伝えている。

 長年の使用で人形が古くなったため、「なっちゃん」「あきちゃん」「不審者」「お肉屋さんのおじさん」の4体を、センター職員が新たに手作り。かつらや古着、靴をそろえ、3カ月かけて完成させた。防犯ブザーからランドセルまで細部にわたって作り込み、舞台の支柱も一新。学校や店が描かれている背景も業者に依頼して更新した。

 塩﨑順一センター長は「職員が協力し合ってリニューアルしました。補導委員さんに使ってもらい、子どもたちに防犯を呼びかけていきます。今年度は新型コロナの影響でまだ開催できていませんが、様子を見ながら早めに再開したい。楽しみに待っていてください」と話している。

写真=新しくなった人形を手に職員