介護サービス事業所の人材不足が問題になる中、介護人材の確保に向けた取り組みの推進を図ろうと、みなべ町を除く日高地方6市町の行政や介護サービス事業者でつくる「御坊・日高圏域介護人材確保推進プロジェクトチーム」が設置された。8月12日、第1回会議が開かれる。
プロジェクトチームは御坊市と美浜、日高、由良、印南、日高川の各町、御坊市介護サービス事業者連絡協議会、日高振興局健康福祉部(御坊保健所)で構成。介護保険制度を将来的に維持していくためには、安定した介護サービスの供給が必要不可欠であり、介護人材不足について何らかの解決策を講じていかなければ、将来介護を担う人材がなくなることが懸念されることから、御坊・日高圏域の自治体が一体となって、介護サービス事業者とも緊密な連携を保ちながら、介護人材確保に向けた取り組みの推進を図っていく。
取り組みは年数回の会議を開催。介護人材不足の現状を把握、課題の抽出・分析を行うための調査研究に係る手法の検討、研修会の開催、介護離職の防止、その他さまざまな人材確保に向けた取り組の推進を図るための議論を進めていく。
事務局の御坊市介護福祉課によると、御坊・日高圏域内の介護サービス事業所は約130カ所。「要介護者らの生活を支える介護職員のステータスはもっと高く認められるべきであり、介護の現場で頑張っている介護職員のためにも行政の責務として、介護職の地位向上と介護保険制度の未来に向けて介護人材確保に向けた取り組みを推進していく必要があると考えている」としている。


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