県は9日、県内で新たに和歌山市在住で和歌山信愛大学学生の10代男性と岩出保健所管内在住の60代男性会社員の2人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。
10代学生は今月3日、朝から大学に行ったが、午後から39度の発熱があり、4日に医療機関を受診。インフルエンザの検査をしたところ陰性だった。5・6日は自宅療養、7日、再び医療機関を受診して検体採取。8日に熱は下がったが、コロナの陽性が判明した。
発症2週間以前には県外に出かけておらず、感染経路は不明。発症前の1・2日は大学に通っており、2日は友人と過ごしている。濃厚接触者となる同居家族4人と和歌山信愛大学の全学生164人も濃厚接触者として検査中。教員35人と非常勤27人は絞り込みをかけて検査する。大学以外の友人1人も調べている。同大学は9日から休校し、消毒した。
60代男性は5日に38度の発熱があり、8日に医療機関で検体採取したところ、9日に陽性が判明した。発症2週間以前に県外に出かけておらず、こちらも感染経路は不明。勤務する会社は和歌山市内にあり、発症前の3日まで出勤。4日と発熱した5日は休みだったが、6・7日は出勤した。濃厚接触者として同居家族1人と会社同僚4人を検査している。
県内での感染確認は15日ぶり、計66人となった。野㞍孝子福祉保健部技監は「発熱や呼吸器の症状がある場合は仕事をしないようにお願いしたい。県外での発生も増えており、感染が確認されている県外に行って2週間以内に症状が出た場合はかかりつけ医、または保健所に相談してほしい」と呼びかけた。


